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教員養成私塾「鍛地頭-tanjito-」vol.18 「他者との関わり」/「想定外の解答」

夕暮れのまだ青味の残る空を背景に浮き上がる金色のトロントの街 一般ブログ教材
カナダのトロントの夜景(提供 photoAC)
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教員自らの〈理解〉と〈力量〉

2020年「鍛地頭-tanjito-」が開講する「場面指導Weekly解説ルーム」のコマーシャル用フライヤー(教材紹介編)
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 1 プロローグ

此処の所,あちらこちらで同じ話をする機会に遭遇した。セレンディピティー(serendipity)もこんなに度重なれば,最早「セレンディピティー(serendipity)」ではない。

「学校教育(界)において,それは瀰漫している…のか…。」

話題の中心は次のようなものだ。

「他者との関わり(つながり)」とは何か? あなた自身の言葉で説明しなさい。

出会った人の中に即答した人はほぼいない。即答できたとしても「(他者と)仲良くすること…」。そうしたレベルの解答を求めているのではない。是非毎夏,教員採用候補者選考(以下,「教採」と表記)の面接で訊いてほしい。

例えば,高等学校学習指導要領(国語)及び解説国語編で「他者との関わり」なる言表を検索していただきたい。また,「特別の教科 道徳」の内容項目のまとまりを示した四つの視点を想起していただきたい(「A 主として自分自身に関すること」(筆者註:「自己の内なる他者」との「関わり」と考えられる。),「B 主として人との関わりに関すること」,「C 主として集団や社会との関わりに関すること」及び「D 主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること」)。結局,これだけの挙例でも「他者(筆者註:下線部の総称と言える。)との関わり」だらけである。

👆 「他者との関わり」の「鍛地頭-tanjito-」流解釈 👆

「他者との関わり」に関して学習者に〈学力〉を付けるに及んで,教員が「他者との関わり」を説明できなくて,どうやって指導するのか? また,それらの力が教員に養われているのか?

今になって,筆者の周辺でPBL[1]課題解決型学習(project-based learning)のこと。を流行らせようという動きがある。教員が「問題解決型学習/課題解決型学習」の概念,教育史的位置づけ及び教育方法等が理解できてなくて,どうやって教えるのか? また,問題解決能力が教員に養われているのか? 全てとは言わぬまでも,大学の卒業論文程度の力では厳しい。なぜならば,指導力を伴わなければならないからだ。「活動あって学びなし」。確かに,「歴史は繰り返す」と言う。

「他者との関わり」の一件は,それと同じことだ。

因みに,「鍛地頭-tanjito-」の主たる〈学び方〉はPBLだ。志のある方は是非当塾で学び,問題解決能力を初めとする教員として,また人としての総合的な人間力に磨きを掛けていただきたい。

2020年「鍛地頭-tanjito-」が開講する「場面指導Weekly解説ルーム」のコマーシャル用フライヤー(講座のメリット編)
場面指導Weekly解説ルーム’20

 2 教採アラカルト(学習指導―「他者との関わり」―)

出 題

問 「他者との関わり」という言葉があります。例えば,「特別の教科 道徳(小学校)」の学習指導要領にも,内容項目のまとまりとして,「A 主として自分自身に関すること」「B 主として人との関わりに関すること」「C 主として集団や社会との関わりに関すること」「D 主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること」と「他者との関わり」が視点化してあります。この「他者との関わり」の「関わり(関わる)」とはどういうことですか? あなた自身の言葉で説明しなさい。

ミニ解説・塾長の述懐・資料

前掲の「塾長の修士論文の内容が新学習指導要領及び解説の国語編に!!」(小桝雅典,BLOG「鍛地頭-tanjito-」,2019.01.28)など,当塾のブログ及びブログ教材は「他者との関わり(つながり)」を思考の台座として綴ったものが多いので,検索いただければと思います。

また,10月3日(土)からスタートする「場面指導Weekly解説ルーム’20」及び現在構想中の新講座(教採アラカルト基本講座(仮称))で解説する予定です。

「他者との関わり」について理解できるようになると,いずれの校種にせよ,今次改訂の学習指導要領の内実が鮮明に,かつ,その根底から理解できるようになると思います。

 3 場面指導等

出 題

問 授業中,発問したところ,発言した児童生徒Aから何とか聴き取れるような小さな声で想定していなかった誤りの解答が返ってきました。あなたはどのように指導しますか?

塾長の述懐

本出題を「場面指導Weekly解説ルーム’20」で扱う際の当塾のシナリオ(一部,項目のみ)を紹介しますので,そのシナリオ中の項目を本出題に答えるための観点として捉え,解答を紡ぎ出してみてください。

シナリオ
  1. 学習者の学力分析
    • □「学習者―質問・発問」間の連関性の想定
    • □ 指名の仕方(構想)
  2. 質問と発問
    • □ 質問と発問との質的相違
    • □ 質問・発問のつくり方と質問・発問計画
    • □ 質問・発問は一通りの言述で一発で決めろ!(塾長の実践談)
    • □「適切で豊かな発問づくりー教員としての学力」間の連関性
    • □「質問・発問づくりー学力の三要素」間の連関性
  3. 日常的な学習環境(雰囲気)づくり
    • □ 誤りは恥ずかしいことではない!(塾長の実践談)
  4. 発言して良かったと感じる質問・発問と解答への支援
    • □ 解答(表現)する意義と喜び
    • □ 求める解答の質的相違に応じた支援
    • □ 板書等を活用した視覚支援
    • □ 解答をよく誤る学習者への支援
    • □ 机間指導・放課後の支援
    • □ 発言内容・表現の仕方などに係る評価と「学習者ー教授者」間の日常的な人間関係の構築
    • □ 誤りの原因を瞬時に察知する教員の能力とその育成
    • □ 言述された知識及び思考過程など解答を多角的な視点から捉える教員の能力とその育成
  5. 小さな声による解答への手立て
    • □ 小さな声の原因を読み取る教員の能力とその育成
    • □ 対角線に立て!(塾長の実践談)
    • □ 「大きな声で発言しなさい。」と指導するな!!(塾長の実践談)
    • □ 学習者が大きな声で解答できるようになる教員の指導秘儀
    •                                   など

シナリオの一部を紹介するに留めますが,例えば,教採の面接選考で面接官を唸らせる解答を行うには,少なくともこれくらいの観点が脳裡に収まっていないといけません。勿論,これら全ての観点を網羅して面接本番で捲し立てるのではありません。それは自明の理です。

そして,これらの観点は,教員ならば,学校で日常的に行わなければならない教育実践の観点でもあるわけです。

出題に対するご質問,ご意見,正解及び解説等に係る照会については受け付けておりません。予めご諒解ください。

© 2020 「鍛地頭-tanjito-」


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