昔を懐かしみ,「鍛地頭-tanjito-」の開塾前後,毎日のように綴っていた短編ブログを再掲いたします。このブログは当塾公式ホームページにアップしていたもので,数多くの皆さまにお読みいただきました。
こんばんは!!
教員養成私塾「鍛地頭ーたんじとう―」です。
今日は,東広島市・広島大学産学・地域連携センター・東広島商工会議所が共催している「創業塾」に参加してきました。
午前10時から午後5時10分までの研修で,経営戦略,マーケティング,資金繰りと資金調達などを学びました。全てが新しいことばかりなので,あっという間に終わりの時間を迎えていました。
うんうん,研修を受けた充実感はあるのですが,充実感だけの自己満足で終わらず,この学びをいかに「鍛地頭」に生かしていくかが肝心ですよね。当初,講座の内容を一瞥したとき,経営の世界について素人の私は,「なんだか儲け主義~」なんて思っていましたけど,実はそうではないんだということがよくわかりました。
要は,どれだけ皆さんのお役に立てる「鍛地頭」になるかが大切なのです。その理念は「鍛地頭」を立ち上げるときの塾長と私の思いに一致するものでした。
児童生徒や保護者等との信頼関係を築ける総合的な人間力(小難しい定義は,後に譲るとして)を身に付け,「恕」(この定義もまた後日に譲るとして(笑))を体現できる教員になって欲しい。そのためには,無論,教員採用試験に合格する力量を身に付けなければならないけれど,それだけではお粗末。自ら思考・判断し,表現できる教員を目指す教員養成私塾はできないものか。
そのために,「鍛地頭」にできることは何なのか?
開塾までの準備を行いながら,日々,私たちは模索を続けています。
(文責 副塾長)
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