実施要項
教室という哲学――〈教育愛〉を礎に、〈実践知〉で鍛える教職の本質
教室は思想の場である。児童・生徒との関係性の中で、教員の〈存在〉を問い直す!
- 本講座は教育に係る〈思想〉と〈実践〉とが交響する場です。
- これら両者をアンチノミーで捉えず、教室という教育現場において止揚する〈教育〉の〈本質〉を探究します。
- 各講のテーマを通じて、(自らの)教育実践を振り返り、〈教育愛〉に根ざした教職の〈本質〉を問い直します。
- 児童・生徒との関係性の中で育まれる〈実践知〉を鍛えながら、教育の〈知〉を体系的に習得していきます。
- 2~4の営みは、延いては、教員の〈存在〉を問い直す営為です。
- 「まずは、乳幼児・児童・生徒ありき」を体現する者のみが、受講の扉を開けることができるのです。
1 講座の目的
2 講座担当者

3 講座案内
(1) 講座名
場面指導Weekly解説ルーム基礎講座
(2) 講座体系上の位置付け
(3) 講座内容
教員研修型[1]教員志望の方ならば,「教員研修」は欠くことのできない大切な営為です。大学(院)生・一般の方も本講座を早期に体験してください。の講座です。
受講者及び塾長等との「対話(インターアクション)」と「共話(メタローグ)」を行うことで,
「関係核(shared shells)」[2]受講者及び塾長間において教職教養に関する意味を共有する場のことです。を形成します。
| 講 | 日付 | 第1テーマ | 第2テーマ |
|---|---|---|---|
| 1 | 10/4 | 〈ホンモノの教員〉の資質・能力 | 「新たな教師の学びの姿」の実現と 受講奨励による対話型の研修観 |
| 2 | 10/11 | コンプライアンスから見る 〈ホントウ〉の校則についての考え方 | 学級(ホームルーム)・保健室経営 ―経営マネジメントの視点から― |
| 3 | 10/18 | 道徳の授業構想―〈対話〉から 《対話》を創出する― ー他者とのかかわりとメタ認知ー | 学力向上の考え方―AARサイクルに みる「見通し(Anticipation)」と 「振り返り(Reflection)」― |
| 4 | 10/25 | 懲戒・体罰 ―組織的な生徒指導と不適切な指導― | 社会とのつながりを〈相対化〉させる キャリア教育・進路指導 |
| 5 | 11/1 | 集団を育てる特別活動 ―脱パターナリズムと協働性― | 障害者差別解消法から見る特別支援教育 ―ポストノーマライゼーションを踏まえて― |
| 6 | 11/8 | 学習指導要領に措定された学力観 ―教育課程論の知見から― | 道徳・総合的な学習(探究)の時間・ 特別活動等における体験活動と〈学力〉 |
| 7 | 11/15 | 『生徒指導提要〔改訂版〕』を 〈読む〉! | 「第4期教育振興基本計画」を〈読む〉! ー日本発・日本社会に根差したウェル ビーイングの実現とエージェンシーの育成ー |
| 8 | 11/29 | 服務規律の徹底 ー不祥事の未然防止と組織性ー | 学校における働き方改革の〈ホントウの 意味〉 ー新たな教師の学びの姿と教師のウェル ビーイングー |
| 9 | 12/6 | 教員としての適性を〈相対化〉する! ー教員としての資質・能力の 三つの柱ー | 「事前ー事中ー事後」の指導のステージ ー机に俯せる児童生徒ー |
| 10 | 12/13 | 教科書使用義務 ー教務事務と教務関連法規Ⅰー | 学力観と学習指導要領の変遷史 ー「教育課程論・教育方法論」の知見からー |
| 11 | 12/20 | 「令和の日本型学校教育 (答申)」と「教員の養成ー採用ー 現職研修」の一貫性 | 「令和の日本型学校教育 (答申)」と「教員の養成ー採用ー 現職研修」の一貫性 |
| 12 | 12/27 | 教科書と補助教材 ー教務事務と教務関連法規Ⅱー | 他者とのかかわりと道徳教育・人権教育 |
| 13 | 1/10 | 教育心理からみる〈学力〉Ⅰ ー教育効果を中心にー | 「組織的な生徒指導」の考え方と実践 |
| 14 | 1/17 | 教育の宗教的中立性 ー公立学校のクリスマス会ー | 学力論から見る保護者連携 ー真正な〈学力〉と受験学力ー |
| 15 | 1/24 | 教育心理からみる〈学力〉Ⅱ ー発達理論を中心にー | 〈ホンモノ〉の児童生徒理解 ー『生徒指導提要〔改訂版〕』よりー |
| 16 | 補講① 12/7 | 道徳教育・特別活動他から見る礼儀・ あいさつー集団と個の育成ー 〔理論〕 | 道徳教育・特別活動他から見る礼儀・ あいさつー集団と個の育成ー 〔実践〕 |
| 17 | 補講② 1/4 | 服務規律の徹底 ー地方公務員法を〈読む〉!ー | 各地方自治体の教育振興基本計画等と 新たな教育時事情報 |
| 18 | 補講③ 2/1 | 職務命令 ー教職員の常識って!?ー | いじめの問題への組織的な対応 |
| 19 | 補講④ 3/1 | コンプライアンスから見る児童虐待 | 児童虐待の未然防止と対応 |
| 20 | 補講⑤ 4/5 | 信頼される学校 ーカリキュラム・マネジメントー | 教師の人権感覚と人権教育 |
(4) 講座展開
ア 開講日程
令和7(2025)年10月4日(土)~令和8(2026)年1月24日(土)
毎週土曜日 午後8時00分から午後10時00分まで(120分間)
💁♂️ 補講は原則として日曜日(午後8時00分から午後10時00分まで)の開講となります。
イ 講座数・テーマ数
全15講座・30テーマ
(ご希望により全20講座・40テーマ)
(5) 受講対象者
ア 受講対象者
現職教員
会計年度任用職員
(臨時的任用教員・非常勤講師等)
大学院生
大学生
一般
(高校生可)
イ 受講レベル(基礎)
ウ 定 員
5名
(6) 教 材
講座ごとに塾長が書き下ろした非公開のブログ教材を配付し活用します。
受講者のみ,いつでもブログ教材をお読みいただくことができます。
(7) 受講方法
Teamsを活用したオンライン講座
(8) 受講料
一般
4,000円×15講座=60,000円
(補講を希望される場合 4,000円×20講座=80,000円)
大学生・高校生
2,800円×15講座=42,000円
(補講を希望される場合 2,800円×20講座=56,000円)
(9) お申し込み
ア お申し込み期間
令和7(2024)年9月13日(土)から令和7(2025)年9月28日(日)まで
註:講座実施期間中,中途でお申し込みになる場合には,当私塾にご相談ください。
イ お申し込みから受講まで
(10) お支払方法
ア 決済方式
註:受講のお申し込み後,改めて当私塾から口座番号等を記した電子メールをお届けいたします。
イ ご納入関連
(ア) ご納入期限
ご納入期限:令和7(2025)年10月2日(木) 午後10時00分まで
前払い制
(イ) ご納入に関する留意事項
(11) 「鍛地頭-tanjito-」利用規約
受講等に際して,次の「「鍛地頭-tanjito-」利用規約」をよくお読みください。
4 お申し込みフォーム
次の「お申し込みフォーム」をご利用ください。
5 キャンセルフォーム
キャンセルされる場合にはこちらのフォームをご利用ください。
6 お問い合わせ
次のフォームをご利用いただき,当私塾にお問い合わせください。
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References




