
待って!! その国語の授業!!-〈語り手〉とは何か?-【基礎編】
本ブログは「朝の一斉読書―〈読み〉―言語(運用)能力等の育成」について語るブログシリーズの第1章です。今回は塾長が若年教師であった頃,(当時)文部省若手教員海外派遣団カナダチームの一員として渡加した時の話題を採録しました。ホームステイ先の教師であったホストに夜な夜な起きる出来事とは? 将又,塾長の衝撃的な〈学び〉とは?
青天の霹靂!! 急遽2週間後に当塾の育児コースが講座を展開しなければならなくなりました。テーマは〈言葉〉。人の営為は〈言葉〉抜きでは成り立ちません。育児も同様です。保護者の言語能力と言語運用能力が豊かであれば,こどものこれらの能力も豊かに育っていきます。感性・情緒が豊かであることもこれらの能力によるのです。
新学習指導要領(国語)に初お目見えした「語り手」概念を解説する第2弾。今回は,特に「語りの構造と語り手の視点」について概説します。しかし,本ブログシリーズの目的は国語教育の推進だけではございませんので要注意。来たるべき一元論的トランスモダンの時代を如何に《生きる》か,その壮大な究極的命題に挑むことが最たる目的なのです。
国語教育のみならず,現代の教育が児童生徒に養わなければならない能力は,大人が身に付けるべき能力でもあった。塾長が自らの修士論文において20年前に指摘した現代を生きる者の課題とその解決の一方途。それらが今次改訂の新学習指導要領及び解説(国語)に。「語りの構造読み」から展開する独自の教育論をご堪能ください。