保護中: 場面指導教材 学習指導編
西日本豪雨
西日本豪雨災害から1年-それぞれの想いを乗せて
まずはじめに,平成30年7月の西日本豪雨災害に際し,お亡くなりになられた皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。また,被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。あの豪雨災害から一年。被災状況が掲載されているネット情報※1を拝見すると,それぞれの地区で亡くなられた方,怪我をされた方及び床上・床下浸水の発生数と共に,当時の画像が大きく掲載されていました。その画像を一枚一枚,目に焼き付けるように拝見しながら,私の脳裏には当時の私の身に起きた出来事が次々と呼び起こされていきました。……あの日……,……あの時……,……あの場所で……,……あの人が……。被害に遭われた方それぞれが何を想われ,どのようにこの一年を過ごされてきたのか。一被災家族の現状をお伝えできればと思います。1 〈失う痛み〉「母ちゃん,避難するん?!」そう言って不安そうな表情を浮かべる息子と娘。被災して以来,私の携帯電話に届く気象情報や災害情報の通知音を耳にすると,こどもたちが反射的に訊ねるようになりました。前もって豪雨が予報されている時は,「これとこれと,あれも持って行く。」と避難時に持ち出すものを確認しているこどもたちの姿がありま...
副塾長,西日本豪雨により被災!! -「思い出」が〈思い出〉になってしまった-
西日本豪雨から1年が過ぎました。お亡くなりになられた皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。また,豪雨被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。この度,西日本豪雨災害直後に認めていたブログ記事を投稿することといたしました。被災者となった住本副塾長と,今後,こうした災害が二度と起こらないことを切に祈って。