1 コーナー巻頭言
皆様のお役に立てる情報発信をモットーに,塾長と副塾長は,連日,育児,家庭療育を初めとする子育て並びに保育所(園),幼稚園及び学校生活全般にかかわる教育課題について〈対話〉を重ねております。その〈対話〉の集積(=〈対話〉の経過)を読者の皆様にご報告申し上げようと誕生した成果物が当塾のBLOG記事です。
これまでは,主にアメーバブログ(以降「アメブロ」)の世界をお借りしながらの情報発信でした。2018年2月2日から,アメブロへ参入させていただきましたが,その間(約1年2か月),「教育学部」「教員採用試験」などのハッシュタグにおいて,数多くの記事が発信する度に1~3位など上位に輝き,時にはベスト10位内に6本ランクインすることなどもございました。これもひとえに読者の皆様のお蔭と,スタッフ一同,心から感謝申し上げる次第です。
当塾は「BLOGの本数よりも質を重視」のコンセプトの下,記事づくりに精力を傾けております。ですから,前述したように,塾長と副塾長との〈対話〉は冷めやらないわけです。このような現状は,当塾のBLOG観を変えていきました。
「日常的な重い教育課題をテーマに,熱き〈対話〉と,そのための猛勉強(笑)の集積を簡易な表現形態で表現することは難しい。ブログを毎日書かなければならないとか,ブログには可読性,視認性,判読性(だけ)が大切だとか,こうした現代ブログ言説は〈相対化〉を受けなればならないのではないか。」
「別に,ブログを論文調で書いて構わないではないか。」
こうした考えは,当塾の最も表現しやすい表現形態を創っていきました。1本のBLOGの文字数が10,000字を超えるものも生まれています。読者の中には「こんなブログを見たことがありません。」(→BLOGの内容を含めて,肯定的に仰ってくださっていました。)との(我々にとってはとても嬉しい)コメントを頂戴したこともありました。
こうしたBLOGの表現形態を当塾では「ブロン文」と呼んでいます。「ブログ」と「論文」を統合した呼び名(造語)です。
ただ,1本のBLOGの文字数が10,000字を超え始めると,アメブロの土俵では読者の皆様にお伝えしたい内容が十分に表現できなくなりました。また,これまでは当塾公式ホームページにもBLOG記事を掲載していましたが,ページ構成の関係上,どうしても他の業務の陰に隠れることが多くなりました。
そこで,折角,当塾の公式ブログ「BLOG「鍛地頭-tanjito-」」を開設しているのですから,サイトを充実させる意味においても,これからはこちらの土俵で思い切り表現(創造)活動をしていきたいと考えるようになったのです。
ですが,全てのBLOG議事が「ブロン文」ではありません。取り扱うテーマに即して表現形態を使い分ける(=書き分ける)ことが肝要ですから,例えば,記事の中には,当塾のオリジナルジャンル「教育コメディー」もございます。大いに笑っていただきながら,その喜劇の世界に垣間見ることのできる独自の教育論を玩味していただけましたならば幸甚です。
最後に,本コーナーについてご説明いたします。
結論から申し上げますと,こうしたBLOG記事の〈面白味〉にさらに〈深み〉を注ぎ込む役割を担うのが,本コーナーということになります。一つの例として,アメブロでのランキングに基づき,本コーナーに当塾のBLOG記事に纏わるトピックスを,適時,アップして参ろうと思います。また,要所要所でBLOG記事に託した思いや作成エピソードなどを塾長がつぶやこうとも考えております。なぜならば,トピックスやBLOGの書き手である塾長・副塾長の思い,エピソードなどが隠し味となり,BLOG記事の〈面白味の深み〉を演出してくれるからです。
どうぞ当塾のBLOG記事をご堪能ください。
2019(平成31)年4月16日
塾長 小桝 雅典
〔お詫び〕
当塾公式ホームページから本サイトへのBLOG記事の移動に伴い,平成31年3月31日までの「トピックス」は本ページに掲載し,それ以降の「トピックス」は新たに別ページを設けますので,ご了承ください。
2 トピックス(~2019.3.31)
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