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塾長のカナダ武勇伝(?)―その2 語学研修Ⅰ-

青空,雪山,そして湖 塾長のカナダ武勇伝(?)
Canada
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地球をバックに分厚い英語書籍の上で考え込むビジネスマン

みなさん,こんにちは!!
「生きる自分への自信を持たせる
鍛地頭-tanjito-」の副塾長,住本小夜子です。

今日のブログは,
【塾長のカナダ武勇伝(?)―その1―】のつづきです。


塾長:Please call me Masa.
講師:Math?
塾長:[なんで,よりにもよって,わしが大嫌いな「数学」になるんじゃ!?…そうか,わしの発音が悪いのか…]

バンクーバーアイランドの州都ビクトリアで始まった語学研修。
塾長はこれ以来,指導に当たったカナダ人講師から「Math(数学)」と呼ばれるようになります。

黒板に記された英語,「Answer」「WHAT?」「WHY?」「WHEN?」「WHERE?」「WHO?」「HOW?」

塾長:I have allergies for walnuts.(わたしはクルミにアレルギーがあります。)
講師:「『for』 ではなくて,『to』だよ。」

注:英訳ができないので,いきなり日本語にしちゃいました。「鍛地頭-tanjito-」の語学力が疑われる!?

塾長:[「for」だろうが「to」だろうが,そんなのどっちでもええわい! わしはクルミを食べると,ほんまにアレルギー症状が起きて大変なことになるんじゃ! 異郷の地で殉職ってことになる。今,school board(現地の教育委員会)の担当者がいる,この研修の場でクルミにアレルギーがあることを言っておかないと,2週間後には単身でホームステイをして,その上に単身で学校配属になるんじゃ。なんたって,わしの配属校はなぁ,Langley School District(ラングレー学区)にある「Walnut Grove Secondary School」だぞ! 「Walnut Grove」,つまり「クルミの林」じゃ!  死んじまうわ‼]

注:確かに塾長にはクルミに対する激しいアレルギーがあるのです。
  誤って食べてしまうと,40度を超える高熱,直径3㎝程度の全身に広がる蕁麻疹,嘔吐に下痢といった症状を引き起こすのです。
卓上のクルミとその上のガラス製の高坏に盛られたクルミ
クルミ
沢沿いに生えたクルミの木の新緑
クルミの森
ブリティッシュコロンビア州(カナダ)のラングレーにあるWalnut Grove Secondary School
Walnut Grove Secondary School

塾長:[ふう,なんとか今日の語学研修が終わったわい。ひやひやドキドキの研修を受けるのは辛いのう。児童生徒の気持ちがよ~くわかるわい。でも,これからは自由時間じゃ。この美しい街で,美味しいお酒と御馳走を頂くとするか。物価もどうやら日本の3分の1らしいから,無論,自腹を切るわけじゃが,日本で食べる3倍は呑んで食べてやるぞ。ひひひ。…そういえば,この間のベンチの近くに,白いおしゃれなレストランがあったなあ。「Crab」って看板にあったような……蟹か,蟹‼ 蟹じゃあ~‼]

塾長の波乱の語学研修は,実はこれからが本番なのです。
しかし,このとき,それを知る由もない塾長は,海沿いにある白いレストランで,白ワインに興じ,銀のフォークとナイフを掴んで,白い涎を垂れ流しながら,赤い蟹を美味しそうに頬張る自身の姿を,脳裏いっぱいに思い描いていたのでした。

アメリケーヌソースを添えたカニの大皿料理
注:写真の料理は本文中のレストランのものではありません。

つづく


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